スポンサードリンク

2015年01月08日

知財検定の勉強法(私はこうした)的なもののご紹介

コンテンツクリエイターなら知っておくべきこととして、
法律とか権利の問題があると思っています。
で、どうせ勉強するなら資格試験でやっちゃおう、ってことで、
知的財産管理技能検定(いわゆる知財検定)というのがあります。

もうすぐ合格発表日ということで、
今日はたぶん2級合格しているであろう私のやった勉強法を書いてみます。

直近の2級の話を中心に体験記的に書きます。
勉強法としてのやること自体は同じなので、3級でも2級でも通用しました。


■まず何はなくともこの参考書ありき

3級2級と続けて受験したんですが、TAC出版さまさまでした。

<2級学科(3級版もアリマス)>



<2級実技(同じく3級版もアリマス)>



世間一般の評判としては「誤植が多い」とか書かれていたりして、
私が使った2014年の11月時点では、正誤表も出ていなかったっぽいので諦めてたんですが、
「そんなに誤植あったかなあ?」という感想。

試験を受けてみて思ったのは「このテキストの的中率高いなあ…」と。
その回の試験難度にも寄るんでしょうけれど、
私の受験した第19回についてはそう言えると思います。

「いきなり問題は無理だから、そもそもの理解してから解きたいじゃん」とか思って
教科書的に順序立てて整理されたテキストが欲しくなって買ってしまうんですが、
私は使いませんでした。
単に「合格すること」だけが目標であれば、特にオススメはしません。


■で、テキストをどう使うのよ

好きに使ってください。

@まず、とにかく1巡する(これがとにかくキツい)計画を立ててみる。

A6章構成(3級も2級も)で、学科+実技があるので、単純に12分割して考える。

Bとりあえず、で先頭から学科1章(特許&実用新案)を読むと
 ボリュームが大きすぎて挫折するので
 学科の2章か3章(意匠か商標)から始める方が精神的プレッシャーが少なくて良い。

C最初はまず何もわからないので、考えて答えを導いても無駄。
 考えずに問題読んで解答を照らし合わせて流し読みでもいいから1巡目では読む。

Dテキストの構成上、
 問題と解答でページを行ったり来たりするのが2巡目以降ダルくなるので、
 大判の付箋に解答を書き込んだものを用意して、
 問題ページの問題文が極力隠れないような場所に貼る。
 粘着部分をページの一番下に貼って、
 上に折り返すと答えが裏に隠れる&厚みは出るがはみ出ず本棚想い。

 大判の付箋ってのはこんなの。
ポスト・イット ノート 超徳用 75x75mm 450枚 パステル CP-33SE
スリーエム(3M)
売り上げランキング: 154


Eどうにか学科テキストを1巡する頃には、
 各xx権やyy法について、こういうこと聞かれるんだなあ、というのが
 わかるようになっているハズだが、どれがどれだったかがわからず、ひたすら混乱しているハズ。
 (このレベルになっていなかったらやり直し。1巡目で問題パターンをつかめてなさすぎ。)

Fそこで一度きちんと表にまとめて整理する(私はまず大き目の紙に手書きした)。

 ベースは巻頭にまとまっている「xx権」と「存続期間」の軸で表になっているものを使って、
 さらにその他の項目もまとめるようにすると良い。
 たとえば、
 出願公開があるのかないのか(いつされるのか)、審査請求制度があるのかないのか、など。
 
 ※4章/5章/6章(著作権/不正競争防止法/あれこれ法律)はチョット毛色が違うので注意。
  ここでは除外して、別でまとめた方が良いです。5章/6章はまとめなくてもいいかも。

 ※この表はぜひ自作してみてください。理解の深まり方が違います。
  特/実/意/商/(著)/種苗 を片方の軸にして表を用意して、
  出願公開/審査請求制度/…などをもう片方の軸として表を用意して、
  解答解説を読むたびに追記して使うと素晴らしいシートができます。

G表を埋めながら学科全章を消化する。
 ここまでで次の状態になっているハズ。
 ・各問題ページに解答記入した付箋紙が貼られている
 ・問題で聞かれる王道パターン的な事柄が何なのかがわかっている
 ・それぞれの法律&権利に関連する
  制度などの「有/無」といつまで有効などの「期限」を整理した表を用意している
 ・その表がある程度埋まっている

Hここまでで学科テキストを1〜2巡したハズなので、
 同じ要領で、実技テキストをこれまでのベース知識を基に同じく消化する。
 1回目はベース知識でサクっとわかるものもあるハズなので、
 そうであれば普通に解く、わからないものは即解説読むで良い。

I実技テキストも2巡程度したら、実技試験問題のパターンもつかめているハズ。
 特に実技は「連鎖して失点する出題形式」であることを理解しておくことが重要。
 ※「正しいかどうかの○×選択」→「○×を選んだ理由を選択」と出題されるので、
  先の○×を誤ると、後ろを正解しようがない、という作り。

J学科、実技それぞれの問題ページを総解き直しする。

 この時、次の通りに実施した。

 ・「1つを選択せよ」系の出題であっても、全て○×で解答できるようになっていること。
  その結果、この選択肢が答えである、と言える実力になっている必要が(本番では)ある。
  これは「正しいものを」なのか「誤っているものを」なのかが混同しやすいので、
  上記の理解度で挑むと「○×の仲間外れの1つを選べばいいんだな」となり
  問題誤読が減る効果がある。

 ・実技の「次の枠内の語群から選んで答えなさい」系の問題は、
  語群から選ばず、頭に浮かんだものを書いて正解できること。

  法律の条文等がほとんどなので、
  文言は一字一句違えず覚えた実力になっている必要が(本番では)ある。
  「推定される」のか「みなされる」のか、のあたりなどが本当にいやらしいので
  注意すること。

 ・「これは今の知識レベルで考えれば悩む必要ないでしょ」で解けたものは
  問題&解説に大きく×を書き込んで二度と読まないようにする。

 ・「答え覚えてるから解けるわ」「逆を選んでしまったわ」については再度やる。

 ・上記の理解度で4巡とか5巡くらいする頃には正答率が8〜9割を超えてくるので、
  「それでもまだ間違うわ」についてはテキストの問題解説ともに目立つマーカー塗る。

 これらの狙いは、1巡ごとに解答する問題数の総量を減らすことである。

K気が済むまで、試験直前まで何巡もする。
 私は全体通しては4巡程度。Jでマーカー塗ったニガテ問題は10回近く解いたかも。

L作った表(手順Gとかで登場)を日常生活の中で見える場所に貼っておく。
 もうこれは受験勉強におけるいつものアレ的な行動。
 私は向かいの人の机上にあったデスクトップマシンに貼り付けて暗記するようにした。


■準備だけは早めにしておくべき

解く上では、鉛筆、消しゴム程度しか使わないので、
受験票の準備がメインなんですが、写真撮るのが面倒なので、先に用意してあるべき。
で、貼り付けるのにのりがない、とか超よくあるパターン
せっかく直前モードで記憶力爆上げなのに!とかはもったいないです。
やる気に火がついてない時に潰しておくこと。

のりはキレイに仕上がる消えいろピットが好きです。



2級は電卓使えません。3級は使えたような使えなかったような?(忘れました)
一応金額計算問題ってのも存在するんですが、そもそもあんまり必要ないです。

キヤノン テンキー電卓 X Mark I KRF ホワイト
キヤノン (2012-08-23)
売り上げランキング: 6,710



■試験本番はどうよ

<時間>
余るってほどは余らない。
択一式を全て○×記入する上記の方法で対応していくと、
全問を2巡したら、残りは悩む問題だけが残って、いい感じになる。

<現地>
現地ではほとんどテキスト読んだりできないと思っておいた方が良い。
会場次第とはいえ、期待してそこに賭けるのは愚か。

<問題>
前述の通り、まあ的中してくれたので、やってきたことと難度差を感じることはなかった。
学科はマークシートなので特に気になることはないが、
実技の解答用紙はマス目があるので見た瞬間「うおっ…」と思うが、語群から選択記入する問題用。
上記の学習法で進んできたのであれば、どうということはないと思われる。




■どのくらい時間かけたのさ

人に依りますよ、としか言えないところではありますが、
ちんたら3週間前くらいからやり始めて、
いよいよ本腰入れてやったのはラスト2日で、前日〜当日はガッツリ徹夜しました。。。

ラスト3日の時点で全章1巡の走破もしておらず、かなり厳しい展開となりましたが、
私は極度の追い込み型の自覚があってのことなので、予想できてはいました。

トータル時間数で言うと30時間くらいはやったと思います。4人日くらい?

ペース配分して受験勉強を進められない人間なのであまりわからないんですが、
1日1時間でやったら1ヵ月くらいでいけるんでしょうかね?


■3級と2級の難度差ってどうなのよ

けっこう微妙なところです。

かけた勉強時間数で言うと、同じくらいでした。
採点結果の出来で言うと、3級の方が良かったです。
3級はとっつきにくいので、しんどいです。合格ラインも7割正解と他資格試験と比べると少し高め?
2級は3級知識がベースにあるからとっつけるけど、
求められる知識レベルが高いのと合格ラインが8割正解なので、しんどいです。


■せっかくなので3級テキストもご紹介

<3級学科>


<3級実技>



■ということで

この記事がみなさまの受験の一助となれば幸いです。

スポンサードリンク

posted by おっ at 03:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/411977011
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック